1/144スケールモデルのキ60 試作戦闘機 + ホ103機関砲(ボーナスパーツ,3個付属) です。
機首部を縦に開く構造にすることで強度を保ちつつ完成後もプロペラの回転が可能になっています。
キ60について
昭和15年(1940年)、日本陸軍はドイツ ダイムラー・ベンツ製液冷式発動機 DB601A のライセンス生産版である ハ40 を搭載する重戦闘機と軽戦闘機(後のキ61 三式戦闘機“飛燕”)の2種の開発を、液冷機の開発に比較的慣れている川崎航空機に命じました。重戦闘機のキ60は、それまでの格闘戦を主とした日本軍機とは違い、高速での一撃離脱を基本戦法に採る先進的な航空機です。しかし、比較審査でドイツから輸入したBf109Eには勝りましたが、競合相手の中島製キ44“鍾馗”に旋回・加速性能で劣っていた為に採用されず、3機が試作されたに留まりました。
※エコノミープロレジン/高精細プラスチックでの出力は風防,ボディ透明部が透明ではありません。透明で出力したい場合はクリアレジンかアクリル(Ultra Mode)(半透明,強度が低めで加工難)で注文してください。
制作例:https://twitter.com/tanuki_airmodel/status/1660639772715503620(狸航空模型 様)