シマノのシステムインフォメーションディスプレイこと
ジャンクションA兼シフトインジケーター兼BTユニットのSC-MT800。
MTB向けのパーツですが、私はシクロクロスで使っています。
今何速に入っているのか、数字で教えてくれますし
トップとローは音でも教えてくれるのでレースで重宝しています。
しかしMTB向けなだけあって、取り付け位置はハンドルバーからライダー側にあります。
個人的には結構これが気に入らないのです。
できればハンドルの外側にあってほしいのです。
なので、外側につけるマウントを作りました。
これだけでは自転車に組み付けられないので以下のものが必要です。
●SC-MT800に付属しているボルトと板ナット→SC-MT800の組み付け
●M3x15mmのボルトとM3ナット→マウントヒンジ部
(ボルトの頭は極低頭を想定していますが、それ以外も使用可能。
ナットは緩みどめナットか、緩みどめ剤を使用することをおすすめします。)
●M4x15mmのボルトとM4ナット→マウントクランプ部
(SC-MT800の取り付けバンドに付属しているボルトと板ナットを流用可能ですが、
ボルトが長いので取り付け時にめんどくさいこと、
板ナットが外しにくいので別途調達することをおすすめします。
ボルトは六角穴付きボルトにワッシャーを入れることを想定しています。
ナットは緩みどめナットは使用できません。普通のナットを使ってください。)
マウント側面に長方形の穴を3つ開けています。
細い結束バンド(幅3mm以下)を通すことができるのでDi2のコード処理などに使うことができます。
ちなみに突き出し量はハンドルの中心からSC-MT800の一番外側までで約75mmです。
<注意事項>
・使用は自己責任です。これを使用したことによって発生するいかなる損害、被害、破損等の責任は私にはありません。
・MJFの造形を想定しています。ナイロンでも強度的には大丈夫かと思いますが保証しません。