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我家のCRF250Lのブリーザパイプの途中に噛まして使うクランクケース減圧バルブに、経路内で結露した水滴がクランクケース内に戻らないよう分離するキャッチをつけたモノです。エンジンが同じ形式だから250MもラリーもCBRも対応するかと思います。
減圧バルブの効果は信じていないので、エンジンオイルの乳化防止の方が主な目的です。
実際に使用して、2週間でカフェオレがブラックに、オイルキャップの内側のあの白いヤツも無くなりました。ひゃっはー!
データは全体の体積を減らすために蓋が上下逆に組み合わせてありますので、蓋をひっくり返した状態が正しい位置関係です。
Φ11~12.7㎜のビー玉を弁として中に入れて瞬着等で密閉して使います。純正ブリーザパイプをクランクケースから8cmくらいのところでカットして間に挟むとよさそうです。正しくセットされていればアイドリング時にカチャカチャ鳴ります。
ビー玉は重いので慣性質量によるレスポンス不良や破損が気になるという場合は軽量な玉+スプリングを使うのも有りだと思いますが、高回転になれば弁は開きっぱなしになってレスポンスはあまり問題ないような気もします。
ドレンは別途内径10~12㎜くらいのパイプで塞いでください。ドレンパイプの中に結露した水が溜まることになりますので少し長めにして下さい。またパイプの終端はブリーザガスが排出されないよう閉鎖してください。
ある程度の熱がかかるパーツですがナイロン造形で問題ないと思います。
金属に置き換えればソレに越したことはないですが、多分カチャカチャがうるさいと思います。それに、そんなコストをかけるくらいならとっくに市販の減圧バルブを買ってますよね。
ある程度使い続けると乳化したオイルが内部で粘着き、ビー玉の動きが阻害されます。外して中性洗剤またはチェーンクリーナー等で丸洗いしたら直ります。金属を使用しない前提ですのでガシガシ水洗いできます。内部に向けてシリコンオイルを吹き付けることでも一時的に回復します。
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