ユーノスコスモのドアガラスガイド用ローラーです。
ドアガラスを開けたときにガタガタと揺れて音がする場合、ウインドウレギュレーターのガイドローラーか、ガラスのステーについているガイドローラーが破損しており、ローラーを交換すれば直ります。
但し、レギュレーターのガイドローラー交換は少々テクニックが必要で、大抵はワイヤーの損傷やモーターの劣化等も起きていますので、出来ればユニットごと新品や中古良品への交換する方が良いかと思います。
ドアガラスを整備書通りにドアから取り外し、劣化破損しているローラーの取付軸をドリルで揉んで取り外します。
軸が取り付いていた穴を8mmに拡大し、指定のボルトとナットで固定します(ネジロック剤塗布推奨)。
なお、ガラスとローラーを取り付るボルトとのクリアランス確保の都合上、ローラー上側をナット穴としておりますが、ナットとボルトを逆に取り付ける事も可能ですが、その場合は極薄のナットの用意や、ローラーのナット穴やボルト長を短くする等の加工が必要となります。
※想定しているボルト及びナット:超低頭M6ボルト・長さ10mm、高さ5mmのM6ナット
※純正と同じくウレタン素材が本当は良いのでしょうが、使える素材にありません。私はMJF・PA12GBを使用しました。