INKEEfalconにUlanziのHummingbirdを搭載するアタッチメントです。
装着するカメラはXTUMAX(127g)を想定しています。
このパーツの他に必要な物:
・m3 10mmの鍋小ネジとナット(ジンバルにアタッチメントを固定する為)
・ヘッド径が14mm以内の三脚ネジ(アタッチメントにカメラ又はシューを固定)
*D環つきの三脚ネジはおそらく入らないです。D環なしのネジを選定ください。
・Ulanzi Hummingbird
ジンバルが振動したら?
アタッチメントとカメラを取り付けたら、ジンバルの電源を入れ、ジンバルを大きく縦横に傾けて振動が出ないか確認してください。振動が出た場合は直ちにジンバルの電源をoffにして、以下を目安にバランス調整を行ってください。
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1.カメラ右側面をピッタリとモーターにくっつける。
ジンバルのアームを向かって左(モーターが下に来るように)に傾けてネジを締めれば、カメラがモーターの上に乗る形になるので間違いがなく、やり易いです。
2.三脚ネジを通す穴は前後に大分ゆとりを持たせてあり、最も後方にカメラを移動した時にバランスが取れる形になると思います。しかしカメラを数mm前に出してみてください。そうするとカメラが前方に倒れるバランスになると思いますが、何故かその方が安定します。
3.アームの高さは一番下でも問題ない。
本来、カメラの前後位置を一番後ろにして、アームの高さを中段くらいまで上げると完璧にバランスを取る事が可能です。しかし釈然としない話ですが、その状態だとジンバルが振動します。アームを中段に保ったままカメラを前に出すと、電源を切った時に「ガタン」と勢いよくカメラが前に倒れますので、それならアームを下げた方が倒れ方がマイルドになります。
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素材について:
耐摩耗性、耐曲折性、加工精度でPA11及びPA11ブラックを選択しました。
データの配布:
下記のページの下の方でデータを配布しています。自分で直接形状を調整したり、アルミで作成したいなどの要望がある方は、こちらからSTLデータをダウンロードしてお使いください。http://bukiya.jpn.org/sandbox.html