グランビー鉱車用に釜石、明延をシリーズ化しましたが、DLをあまりモデル化していませんでした。日鉄尻屋はほとんどがニチユのL型で占められてますが4号機のみ協三製でしかもセミセンターなアメリカンなタイプに目が留まりました。別途にご用意いただく動力はKATO製を考えたのですが大型に見えるボデーは結構スリムで結局、TOMYTEC製になりました。
ギミックとしてボデーの中央の隙間にせっかくですのでかなり悩んだんですが小さなガソリン給油機をつけましたので是非そばに置いて雰囲気を楽しんでください。
組み立てはプラモデル感覚で塗装は水性のアクリルガッシュ(画材店などで入手可能)がお薦めです。
樹脂は”PA11 ナチュラル(MJF)”という樹脂でアクリルよりは再現性の精細さには欠けますが取り扱いの際の堅牢さに勝ります。
写真ではざらつきが気になるかと思いますが、手に取ってみるとそれほど気にならないとは思っています。
なお、写真の見本は下塗りなしで水性塗料を数回筆塗りし、積層痕の処理は未処理の状態です。
モデルはサイズはほぼ1/80のデフォルメモデルです。別途にTOMYTEC Nゲージ動力ユニットTM-TR07をご用意ください。
また、窓ガラス用に透明の樹脂、UVレジンも適宜ご用意ください。
*組立説明書は以下をご覧下さい。なお、組立説明書は商品に添付されません。以下よりプリントアウトをお願い致します。
https://mameusagi.blog.ss-blog.jp/2023-05-18
グランビー鉱車を引く4号機の力走をご覧ください。