平安から鎌倉時代にかけて活躍して、東大寺復興の大勧進であった俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)がデザインした三角五輪塔のミニチュア。五輪塔は供養や墓石に利用されます。それぞれに意味を持つ五つの部分からなりますが、三角五輪塔では真ん中の火輪と呼ばれる部分が正三角錐になっているのが特徴です。そのため、どの角度から見ても不安定な異次元の感覚を受けます。大昔にこのような抽象性を考えついた重源への畏敬の念をこめて再現してみました。
この動いているような不思議さは立体でしか分かりません。
ご利益はありませんが癒されます!
本バージョンは濃いゴールドです。渋めの落ち着いた仕上がりの色ですので、派手目の色がお好みの場合は、「三角五輪塔(カラー:薄いゴールド)」のバージョンをお試しください。