カラースプレーやサフ、プライマー等のエアゾール缶は、
中身が中途半端に残ると捨てるのに手間がかかります。
各社ガス抜きキャップ等の工夫をしてくれていますが、
塗料が残っている場合はゴミ袋に新聞紙等を入れ全部吹いてから、
といった制限があり、手軽なものではありません。
(ごみ袋に向けてスプレーを吹くと吹き返しで大惨事です)
そこでエアゾール缶の中身を安全に抜くための冶具を作りました。
これでたまったスプレーを整理してください。
[使用法]
(1) Aパーツに空のPETボトルを取り付けます。
(2) エアゾール缶のノズルを取り外し、Bパーツをはめ込みます。
(3) エアゾール缶を逆さにし、AパーツにBパーツをねじ込むとガスが吹き出し始めます。
(4) ボトルが倒れないように注意し、ガスが抜けるまで換気の良いところに
おいてください。
※注意※
・ガスの噴き出しが強いとPETボトル内の塗料がはねて外に出る場合があります。
ガス抜き中は紙袋等に入れておくことをお勧めします。
・エアゾール缶を捨てる時は、本器材で中身を抜いたのち、
缶に穴を開けるなどして完全にガスを抜いてから捨てましょう。
・逆さ吹き対応のスプレーは、本器材でガスが抜け切っても
缶内に塗料が残ることがあります。缶に穴をあけると
噴き出る場合がありますのでご注意ください。
・PETボトルにたまった塗料は新聞紙等に吸わせ、
十分に乾燥させてから捨ててください。