この商品について
正20面体を星形化した多面体は全部で59種類あります。1810年にポアンソが1種類を発見し、1900年にブルックナーが新たに9種類紹介したうちのひとつです。2017年にクレネルが付けた通し番号では、No.3と命名されセル記号はCです。No.3は、5つの正8面体の複合多面体になります。
本品は、コクセタ―の星座図を基に正確な座標計算によって3D造形されたもので、内部にはNo.3自体の縮小した中空部(角錐部は中実)を持ちます。材料費コスト削減のため2分割構造としており上下に簡単に組み立てられます。サイズはX71, Y67, H60です。内部から見る星形多面体は新鮮な発見があります。透明材料を選択すると奥側の面まで目視でき鑑賞の楽しみが増します。なお底面も角錐のため自立出来ないので台座も用意しました。
商品画像は、透明材料クリアレジンSLAによる造形例で、2分割の上下部に台座を合わせた計3点の写真と、下部と台座の写真、下部の裏表の写真になります。なお、上部と下部は同一品です。
- 注文時は必ず即納サービス対象の素材のみで注文をお願いします。
- 通常納期素材と即納サービス素材を混同しての注文はキャンセルとさせていただきます。
- 受付対象曜日及び時刻:毎週月・火・水・木曜日の15時までの注文については、当日を注文日とします。
- 3Dデータが造形可能なデータであることが受付条件となります。
- 月〜水曜日15時以降の注文については、翌日を注文日とします。
- 木曜日15時以降の注文は、翌週月曜日を注文日とします。
- 造形不良が発生した場合、即納できない可能性があります。その際は、当社よりご連絡させていただきます。
- なにかご不明な点や質問がございましたら、お気軽にお問合せください。
このクリエイターのショップ情報
ショップ:星形正多面体 3Dプリンタ模型さんの商品をチェック!
ショップ:星形正多面体 3Dプリンタ模型
星形正多面体の3Dプリンタ模型を販売します。星形正多面体の模型はペーパークラフトを除くと数少ないので、このショップからの購入をお勧めします。星形正多面体 は凸型正多面体の性質を引き継ぎますが、外観はかなり異なりそして複雑になります。特に正20面体の星形多面体は59種類もあります。模型を手に取って実際に見ることで多面体の面、辺、頂点への理解が深まります。また対称性が織りなす深みのある美しさが感じられると思います。
本ショップの星形正多面体は、電気通信大学の小林光夫先生、鈴木卓治先生の論文「正多角形を面に持つすべての凸多面体の頂点座標の計算」1992、および、京都大学の一松信先生の『正多面体を解く』2002、を参考に正確な頂点座標を求めて模型を作成しています。