本製品は、一体モデルなので組立は不要です。表面の洗浄、下地処理ののち塗装をすれば完成です。
強羅駅前に長らく保存されていた有蓋電動貨車ユ1です。
道路が未整備だった時代に、沿線の旅館に食材を届けていたため「魚菜電車」という愛称がありました。
ユ1はその長い車歴の中で集電装置を含めて色々と姿を変えてきたようですが、このプロトタイプは最晩年の姿としました。集電装置はパンタグラフとしてグリーンマックス製のものを付けられるようにパンタ台と穴を設けてあります。
動力は鉄コレのTM-TR02が入るようにしてあります。
他社から市販の旅客電車に混ぜて並べれば、昭和の古き良き登山電車の姿になります。
ご注意:
3Dプリンタで出力された素材は市販のプラスチック部品よりも繊細です。プラスチックモデルの組み立てが問題なくできる工作スキルは最低限必要です。何分素人の設計です。細かな点が気になる方はご遠慮ください。