●昭和４４年から４６年に生産されたS30型フェアレディZ用のスロットルレバー&チョークレバーのセットです。（チョークV13、スロットル：V14）

●初期の丸いタイプを参考にモデリングしております。あくまでも3Dプリントの製作品ですので純正品のクオリティを求める方にはお勧めできません。レバーが壊れてしまったので、付いていないよりはあった方がマシと思える方、そして素材により色が違うので塗装作業ができる方、更に記号部分に白を入れる必要もありますので、細かい作業が苦にならない方だけご購入ください。
素材によってプリント価格や、表面のなめらかさ等が変わります。注意して素材を選んでください。

●素材説明
「ナイロン」は安価で強度もありますが仕上がりは白色、そして表面はかなりザラザラしているので表面の磨きと塗装は必須です。
「MJF PA12GB樹脂」は素材色がグレーで少しザラザラしています。オプションで黒染めと磨き工程があるので、これを選択すると表面色も黒に近くなりますし（3枚目：但し真っ黒にはならない）、ザラザラした表面もかなり滑らかになります。写真2枚目の左側が、「MJF PA12GB黒染め」のみで、右側は黒染をさらに黒スプレーで塗ってみた黒度合いの比較サンプルです。
「NXE400　xABSブラック樹脂」は表面も滑らかで素材色も黒なので記号部分の白だけ入れると使えます。ABS樹脂に近いのですがプリント代がすごく高くなります。プリント方法が違い、光造形のマシンでプリントされるので仕上がりがすごく早く、造形精度も高いのですが、空洞内部の形の仕上げが微妙に難しいようで、テストのためプリントしたモデルでは、レバー差し込み口の内部を若干修正が必要でしたので、その部分には注意が必要です。（写真4枚目右側の素材）
●セットモデルの説明
このセットモデルは、二つのレバーを繋ぎ一つのモデルとしてプリントする事で、単品プリントより安価にプリントできるようにしています。つなぎ目はきれいに削って処理すればさほど目立ちません。レバーを固定するねじも、テストプリントしたレバーで、入ることを確認しています。（写真5枚目）
参考：https://mmps30.180r.com/custom57.html