2000年代のローカル線向けに製造された電車をイメージしています。
素材特性上、積層痕が目立ったり細かいディテールが欠けることがあります。
特に一体再現とした妻板側にサポート材が付くので、妻板は他と比べて荒れます。

ぼってりしない仕上がりと、素材の限界のギリギリの寸法としているため、破損了承となっています。
画像の作例出力時は、若干の歪みはありましたが問題となるような破損はありませんでした。（エコノミーレジン(旧ResinA1)使用）　

前面窓枠は繊細になるため表現していません。
作例ではプラ板を雰囲気で切り出しています。

開口部に合わせて切り出すコツとして
1.窓の開口部を覆うようにマスキングテープなどを貼る。
2.枠に沿って印を入れる。
3.印の入ったテープを型紙にし、プラ板を切り出す。
4.内部を切り出す。

配管は真鍮線で再現を前提としています。
前面窓枠の問題と配管の関係からそれなりの経験者向けです。
一部寸法制約の厳しいところもあります。

床板はお好みの素材にて自作してください。

無線アンテナ、パンタグラフ、座席、各種照明は各自でお好みの物、イメージに合うものをご用意ください。