【2024最新】3Dプリントで安く造形したい!出力サービスの価格相場やコスト削減のコツを紹介

「少しでも製造コストを削減したい」と現場で頭を悩ませているみなさん。3Dプリントを活用すれば実現できるかもしれません。

「どのようなシーンで3Dプリントを活用すれば安くなるのか?」
「相場はどれくらいなのか?」
初めて3Dプリントや出力サービスを活用する際の素朴な疑問にも、3Dプリンタ歴約10年のDMM.make 3Dプリント事業部・技術営業担当がわかりやすくお答えします!

少量~中量生産、同型の複数パターン検討などにも!3Dプリントで安価に製造

これまで様々な方法で治具やパーツ、試作品などを作ってきたものの、「もう少しコストを削減したい」と考えている方は少なくないでしょう。

コスト削減の手段として「3Dプリント」の活用が挙げられます。
一点物の少量生産からミニマムロットにのらないような中量生産デザイン検討で同型の異素材や複数パターンが欲しい時など、従来のやり方よりリーズナブルに製作できる可能性があります。

 

特に射出成形だと製造コストが見合わない場合に3Dプリントはおすすめできます。

また、5,000個以上の大量生産の場合でも金型製造の代替として3Dプリントをお選びいただきコスト削減ができたケースもありました。

3Dプリンター活用で樹脂特有のヒケ・反りがなくなり、射出成形よりも割安に ビズステーション株式会社

外注/自社購入/リース どれがコスパが良い?

3Dプリントを活用する場合、DMM.makeのような出力サービスを利用する「外注」の他、3Dプリンターを「自社購入」または「リース」するなどの手段が考えられます。
最もコストパフォーマンスが良い手段はなんでしょうか?

その際に検討すべきは「稼働率」です。
頻繁に3Dプリンターを稼働する必要がある企業であれば、「リース」や「自社購入」も視野に入れても良いでしょう。

しかしあまり稼働しない場合や、初期費用・ランニングコスト、3Dプリンター人材の人件費などを加味すると、「外注」の方が安くなるパターンが多いです。

【購入?造形サービス?】完全版3Dプリンターの導入検討ガイド

3Dプリントの内製と外注はどう違う?メリットとデメリットをともに紹介

3Dプリント出力サービスの相場は数万円から

実際に3Dプリント出力サービスを利用する場合、相場はいくら位になるのでしょうか?
DMM.makeの出力サービスの法人ご利用者様の傾向としては数万円~数十万円の出力をご依頼いただくことが多いです。
素材や大きさなどの条件により価格は変動するので、大型造形や大量生産の場合は数百万円のご依頼もあります。いずれにしても、金額・ヒト・時間などのコスト削減を目的に利用される方が大半です。

DMM.makeの場合、数万円単位のご発注でも営業担当がつき、手厚いサポートを心がけているので安心です! お気軽にご相談ください。

3Dプリント価格の決まる要素は素材と体積

3Dプリントサービスの価格が決まる要素としては以下の項目が挙げられます。

  • 素材(材料費)
  • サイズ、体積
  • 使用する3Dプリンター(造形方式)

くわえて、3Dデータ作成や短納期や塗装・サポート除去などのオプションを付けると価格が上がっていきます。

キャンペーン割引などをおこなっている場合もあるのでお見逃しなく!

安くておすすめの素材は「試作プロレジン|SLA」「PA12エコノミー|SLS」

「より安く製造したい」と考えた際には素材選びが重要になってきます。
「どのような用途で使うか?」にもよりますが、安価に3Dプリンティングをしたい際のおすすめ素材は「試作プロレジン|SLA」「PA12エコノミー|SLS」の2種類が代表的です。

素材 価格 得意なジャンル
試作プロレジン|SLA 95円~/cm3 部品、工具、パーツ、プロトタイプ、模型
PA12エコノミー|SLS 90円~/cm3 一般工業製品(構造・外観・機能検証等)、インテリア・デザインアイテム

DMM.makeでは「他社の出力サービスに比べ金属も安い」と言っていただけることが多いです。ぜひ一度比べてみてください。

DMM.makeを利用するなら!安く発注するコツ

DMM.makeで複数個を発注いただく場合、より安く発注できるコツがあります。
それは1つのデータに複数のパーツを載せることです。

3Dプリンターの造形サイズ・造形エリアに対してパーツを詰め込んでいただくことで、材料を余すことなく使用でき、結果としてお値段を抑えられる場合があります。

▲たとえば立方体1個ずつ×30データではなく、このように1データに30個を並べてお得に

一つひとつ発注するよりも90%以上お安くなる場合も…。
「複数パーツを一度に発注したい」という場合もお気軽にご相談ください。
貴社にベストマッチの最安の出力方法を共に考えます。

DMM.makeの3Dプリントサービスが安い3つの理由

3Dプリント受託造形サービスでは、一般的な3Dプリント代行サービスにかかる費用の約1/3でご注文いただけます。

「なぜこの安さが実現するのか?」とお尋ねいただくこともありました。

DMM.makeの3Dプリントサービスの安さ3つ理由
  • 3Dプリント黎明期からサービスを運営してきたノウハウがあるため
  • 法人・個人多くのお客様に利用いただき稼働率が高いから
  • 素材や機器の仕入れ交渉に日々奔走しているから

DMM.makeは2013年の3Dプリント黎明期よりサービスを開始しました。開始当初より、「日本の誰もが簡単に3Dプリンティングを使いこなせるようになってほしい」との使命をもって、価格設定をしてまいりました。
また、調達担当が世界中から「より安く、より便利な」素材や機器を仕入れるために交渉に励んでいます。
これがDMM.make3Dプリントサービスの安さの理由です。

ビジネスの現場でも3Dプリンティングが当たり前の選択肢になるよう、これからも精進してまいります!

3Dプリントサービスのビジネス活用の際の注意点

現在は安価な個人の出力サービスも多くあります。個人の趣味の範囲であれば神経質になる必要はありませんが、ビジネスで3Dプリントサービスを活用する際にはできるだけリスクは避けたいものです。

3Dプリントサービスを検討する際に気を付けたいチェックポイントをお伝えします。

  1. サービス、サポート体制の手厚さ
  2. トラブルのフォロー
  3. 納期、発送の安定性

コストパフォーマンスやリスクなどを天秤にかけ、トータルで判断するのが良いでしょう。

サービス、サポート体制の手厚さ

トラブル発生時や細かいニュアンスなどを伝えたい場合にスムーズにコミュニケーションがとれるかどうかはチェックしたいポイントです。

またレスポンスの速さや繁忙期など「対応にムラがないか?」も納期に関わってくるので確認しておきたいですね。

DMM.makeのスタッフは熟練の技術者が多数在籍、初めてのご利用でも丁寧に対応いたしますので安心してくださいね。
ありがたいことにお客様からは「サービスが手厚い!」と言っていただき、リピートしてくださる方も多くいらっしゃいます。

トラブル時のフォロー

3Dプリンティングは熟練の担当者であっても、予期せぬことが発生するケースも少なくありません。
安価なサービスを利用すると、定型的な対応しかされないことや「明らかに失敗といえる造形物が届いた」ということもあるといいます。
保証や失敗時のサポートも気にしたいポイントです。

DMM.makeの場合、3Dデータを頂戴した後はガイドラインにくわえ必ず「人の目」を通し、「データに不備がなさそうか?」「問題なく出力できそうか?」のチェックをおこないます。
万が一、出力失敗のリスクが見つかった場合は速やかにご連絡をいたします。

DMM.makeでは「NDA締結」もできるので、セキュリティ対策もばっちりです。

納期、発送の安定性

利用している配送業者次第では、配送に時間がかかるケースもあるようです。
安心感・安定感から国内の大手サービスを選ばれる法人のお客様は多くいらっしゃいます。

/DMM.makeではゆとりをもった納期をお伝えしています。
即納サービスもありますので、ぜひご活用ください。

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「安く造形したい」を叶えます!お気軽にご相談ください

少量~中量生産の造形は3Dプリントだと安く実現できる可能性があります。
特に「一度きり・低頻度」の3Dプリント利用であれば3Dプリントの造形サービスの利用がおすすめです。
3Dプリントを上手に活用して、ものづくり・ビジネスにお役立てください!

コスト削減のために内製や他社サービスからDMM.makeに乗り換えられるお客様が多数いらっしゃいました。
1,000社以上との取引実績のあるDMM.makeの3Dプリントサービスをぜひ一度ご検討ください。気軽なご相談もお待ちしております。

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