「住宅プランを練り切れない」「施主様にどうしたらいいか提案できない」そのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。契約前の住宅プランを決める段階で「住んでみたい」と思ってもらえたら理想的ですね。実は施主様の気持ちを後押しするのに住宅模型が有効です。
この記事では住宅模型のメリット、紙模型と3Dプリント模型の違い、3Dプリント模型の具体的な活用方法をお伝えします。
施主様の「住んでみたい」を後押しするのに住宅模型を使ってみてはいかがでしょうか。
住宅模型の活用方法
住宅模型は「成約率アップの秘密兵器」
住宅模型は「成約率アップに効果的なツール」であり、住宅プランを練り上げるときに役立ちます。施主様のイメージが具体的になると、「イメージ通り」「イメージと違う、ここはもっとこうしてほしい」などが言語化しやすくなります。言語化されると誤解や思い違いがなくなり、コミュニケーションがスムーズになります。
注文住宅を建てる、そのような経験をするのは一生に一回の施主様がほとんどです。自分の理想の家をはっきりとイメージ出来ている施主様は少ないのではないでしょうか。たとえはっきりとしたイメージがあっても、予算オーバーや建築基準法や敷地調査の結果次第でプランを変更せざるをえないこともあるでしょう。施主様と住宅プランを練り上げていくのは注文住宅の営業として最も大切な仕事の一つだと思います。そのときに住宅模型を使うと次のことが実現できます。
・施主様が「完成」のイメージがしやすい
・図面や3Dパースと合わせると説得力が増す
・模型をきっかけに住宅プランを具体化できる
・あらゆる角度から見ることができる
・空間を把握しやすい
・実際に日当たりを検証できる
「完成」をイメージできるのは、住宅模型が立体であり、実際に手で触って体験することができるからです。手にとった体験が、施主様の気持ちを高揚させ「住んでみたい」という気持ちにつながります。
住宅模型は実際に施主様に見て触ってもらってリアクションが得られる、実際にスマホで光を当てて日当たりを検証するなどの実演ができるので、特別なスキルはいりません!経験の浅い営業の方でも活用できます。住宅模型を秘密兵器に使う会社もあるくらい、実は成約率アップに役立つツールです。
図面や3Dパースとの違いは「施主様の”ワクワク”」
「住宅模型がなくても図面や3Dパースで十分では?」「3Dパースはその場で変更できるけど、住宅模型は作り変えるのに時間と費用がかかる・・」そうお考えの方もいると思います。
住宅模型は施主様を「ワクワク」させることができます。注文住宅は建売や中古住宅と違って、完成したものを実際に見て確認することができません。しかし住宅模型であれば、施主様が「欲しい」と思っているもの、つまり未来の自分の家が手に入ったときの疑似体験を商談中に味わっていただくことができます。住宅模型であれば、実際にはまだ所有していない住宅を手に取っていただくことで「理想のマイホーム」への期待感を膨らませることができます。
確かに3Dパースではその場で間取りを変えたり、色を変えたりすることができるでしょう。図面や3Dパースはお客様と住宅プランを練り上げる際に必要なツールです。しかし、施主様の心を動かし「ワクワク」させることはできるでしょうか。図面や3Dパースはどうしても平面なので現実味がなく難しいと思います。
施主様は慣れない工務店・ハウスメーカーの選定やプラン作成で正直ぐったりしている方も多いはずです。住宅模型で「マイホームを持つこと」を疑似的に味わってもらい、商談に特別感が演出できます。模型をきっかけに住宅プランが具体化すれば、その後のコミュニケーションがスムーズに進み、次のステップへ進むきっかけになります。
紙模型より3Dプリント模型がおすすめ
住宅模型は紙模型と3Dプリント模型の2種類あります。紙模型はスチレンボードやスチレンペーパーという発泡プラスティック系の断熱材の一種を使用しています。紙模型はスチレンボードをカッターで切って接着剤で貼り付けて製作しています。
3Dプリント模型は、3Dデータさえあれば簡単に製作可能であり、複雑な要件定義も不要なため、より迅速な納期にも対応可能です。
3Dプリントなら小さな家具や食器まで緻密に再現できる
住宅模型といえば紙でつくられた模型を想像される方が多いと思います。しかし、近年では3Dプリンターで作られる住宅模型のクオリティが上がっており、活用事例も増えてきております。3Dプリントだとフルカラーかつ高精細に造形することができ、。家具家電を緻密に再現することも可能です。施主様がより具体的に住空間をイメージできるアイテムであり、3Dプリントならではの特徴です。
3Dプリントなら贈呈品としても活用できる
「住宅模型ってもらえるんですか?」「住宅模型が欲しい」とおっしゃる施主様は意外と多く、贈呈品としても活用されています。マイホームにそっくりな住宅模型があったら、来客時に話題になったり、時間がたっても新築の頃の幸せを思い出すことができます。
贈呈品として使うときも紙模型より3Dプリント模型がおすすめです。3Dプリントだと再現性が高く、紙模型より耐久性があるので、直接手に取って触る事ができ、お客様の想い出に残るアイテムとなっています。商談時はプランが変更する可能性があるので白模型、贈呈用に最終の住宅プランの模型をフルカラーで造形という使い分けも可能です。
色 :フルカラー
素材 :フルカラープラスチック
色 :ホワイト
素材 :ナイロン
住宅模型紹介動画はこちら↓
注文するならDMM.make
始めるのに初期費用は不要
DMM.makeは3Dプリントの受託造形サービスを行っています。3Dプリンターで住宅模型を制作する場合、3Dプリンターを導入する必要があります。加えてフルカラープラスチックで制作する場合、きれいな色合いを出すには高品質な産業用の3Dプリンターが必要ですが、受託造形サービスに依頼すれば高額な3Dプリンターを導入することなく、低価格で一個から注文することができます。
1個目は半額!だから始めやすい!
DMM.make住宅模型サービスは初回限定で通常価格の半額にてご注文いただけます。「3Dプリント住宅模型を使ったことがない」「使ってみないと効果がわからない」と思われる方も多いでしょう。ぜひ一度手に取っていただいて模型の精密さや手触り感をお試しください。
※半額キャンペーンは終了する可能性があります。
大手と取引実績あり!年100棟以上受注
DMM.make3Dプリントサービスは2014年にスタートしてから造形実績67万部品以上、東証プライム企業を含めた1000社以上の法人利用の実績があり、国内最大規模の3Dプリントの受託造形サービスです。
住宅模型サービスはは大手ハウスメーカーを中心に年100棟以上の取引実績があります。Webでどなたでも簡単にお見積もり・ご発注が可能なこともあり、ビルダーや工務店にもご利用いただいています。
模型の価格は4.2万円~
白模型一個4.2万円~、フルカラー一個6.6万円~承ります。
詳細はお問い合わせください!
お見積りから納品までの流れ
インターネットで最短5分でお申込みいただけます。
1. お見積りフォームのご記入
お見積りフォームより基本情報と物件データをご入稿ください。
受付データ形式「STL、3MF、OBJ、3DS、FBX、STEP、IGES、PLY、VRML、WRML」
2. お見積もり・納期のご確認
ご入稿後、弊社よりお見積もり・納期のご連絡をさせていただきます。
3. 発注書(業務依頼書)のご提出
お見積もりをご確認後、発注書(もしくは業務依頼書)をご提出ください。
メールにご返答が無い場合は製作を進行できかねますのでご注意ください。
4. 製作→納品
発注書受け取り後、製作を行います。納品まで少々お待ちください。
まとめ
3Dプリント住宅模型についてまとめます。
1、住宅模型は「成約率アップの秘密兵器」
住宅模型を使うと施主様のイメージが鮮明になり、イメージが言語化されコミュニケーションがスムーズになります。住宅模型を秘密兵器に使う会社もあるくらい、実は成約率アップに役立つツールです。
2、図面や3Dパースとの違いは「施主様の”ワクワク”」
住宅模型は施主様を「ワクワク」させることができます。注文住宅は建売や中古住宅と違って、完成したものを実際に見て感じることができません。住宅模型であれば、施主様が「欲しい」と思っているもの、つまり未来の自分の家が手に入ったときの疑似体験を商談中に味わっていただくことができます。
3、3Dプリント模型なら小さな家具や食器まで緻密に再現できる
3Dプリントだとフルカラープラスチックで造形できます。家具家電をリアルな縮尺で再現することも可能です。紙模型もありますが、最近は3Dプリント住宅模型が増えてきています。
4、3Dプリントなら贈呈品としても活用できる
3Dプリントだと再現性が高く、冷蔵庫やソファはもちろんのこと、食器や食材のような小さなものまで造形できます。紙だとどうしても壊れやすくなりますが、3Dプリントの方が耐久性があるので、ずっと手元に置いていただけます。
3Dプリントの住宅模型を活用していただき、是非商談でお役立てください!