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用語集

3Dプリント・3Dプリンターに関する専門用語・キーワードをわかりやすく解説しています。DMM.makeの事例も併せて紹介。3~5分で3Dプリンティングの知識を身につけられます。

  • 2024年1月24日

シボ加工とは?3Dプリンターを使った簡単なやり方も紹介

本記事では、製造業で使われることが多い「シボ加工」の意味について解説します。 3Dプリンターの活用でリードタイムの短縮や開発コストを抑えた上でシボ加工の実現が可能です。 設計開発の場面で役立つ技術となりますので、ぜひ参考にしてください。 シボ加工とは? 「シボ加工」とは、製造業や加工業において、樹脂や金属製品の表面に模様をつける加工法のひとつです。 薬品を使って金属面を溶解する化学腐食(ケミカルエ […]

  • 2023年11月8日

ものづくりにおけるロットとは?小ロット/大ロットのメリットデメリットも分かりやすく解説

製造業でよく利用される「ロット」という言葉について解説します。また、ロットと3Dプリント技術の関係についても分かりやすくお伝えしていきます。 ロットとは ロット(製造ロット)とは、同種の製品を生産するときの基本単位として使われる言葉です。 たとえば、1ロット100個の製品がある場合、その製品は100個単位で生産を受け付けるという意味となり、1ロット100個の製品を100ロット注文した場合は10,0 […]

  • 2023年10月25日

難燃性・難燃グレードとは? 3Dプリンターで使える難燃性の高い素材も紹介

「難燃性」とは素材の物質特性で、火災リスク軽減や変形予防に欠かせない要素です。この記事ではものづくりの場面で必要とされる難燃性や素材の知識について概要を分かりやすく説明します。3Dプリンターでは主に樹脂(プラスチック)素材が使用され、そのため難燃性素材に関するお問い合わせが多く寄せられています。この記事では、3Dプリント時に適切な素材を選ぶ際のヒントも提供します。 難燃性・難燃性能とは 「難燃性」 […]

  • 2023年10月20日

RT(ラピッドツーリング)とは? 3Dプリントで生産性UP

この記事ではラピッドツーリングの意味について分かりやすく解説します。3Dプリンターも活用しつつ、リードタイム短縮やコストの削減、生産効率のUPをはかりたい方はぜひ参考にしてください。 RT(ラピッドツーリング)とは短期間で製造ツールを作ること RP(ラピッドツーリング)とは、迅速に(Rapid)製造時に必要とする射出成型の金型や治具などの道具を作ること(Tooling)です。 主に3Dプリンターな […]

  • 2023年9月27日

スナップフィットとは? 3Dプリントでも作れる!パーツ数やコスト削減に

スナップフィットとは弾性を活かした機械的接合方法 スナップフィットとは、部品を組み立てる際に、接着剤やネジなどを使わずに部品同士をはめ込むことで固定する方法のことを指します。 プラスチックや金属などの結合に使用される機械的接合法の一つです。 この方法は、製造業におけるパーツや玩具・プラモデルや家電製品の製造などでよく使われます。 スナップフィットのメリット スナップフィットには以下のメリットがあり […]

  • 2023年8月30日

RoHS(ローズ)指令:特定有害物質使用制限をわかりやすく解説!3Dプリント対応素材も紹介

RoHS指令とは RoHs(ローズ、ロース)とは、Restriction of Hazardous Substances(危険物質の制限)の頭文字から成る言葉で、日本語では「特定有害物質使用制限指令」と呼ばれています。 特定有害物質の使用を制限するためのEU(欧州)の法律で、制定された背景には電気・電子機器の廃棄物の急増と機器に含有される有害物質による健康・環境への影響が挙げられます。 RoHs指 […]

  • 2023年8月23日

REACH規則をわかりやすく解説!3Dプリントの対応素材も紹介

REACHとは 「REACH規則」とは、欧州連合(EU)によって発効された「化学品の登録・評価・認可および制限に関する規則」のことです。 Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals の頭文字を取って「REACH(リーチ)」とも呼ばれています。 この規則では、EU域内で製造または輸入される物質において、欧州 […]

  • 2023年8月14日

【動画でわかる】4Dプリンターとは?事例紹介やものづくりの未来

4Dプリンター:“変化する”ものづくり 3Dプリンターは縦・横・奥行(XYZ軸)のプリンティング技術を実現しました。4Dプリンターおよび4Dプリントはそこへさらに「時間軸」という概念をくわえ、時間の経過や環境との相互作用による物の変形までをデザインしたものづくり技術といえます。 2013年にSkylar Tibbits氏(マサチューセッツ工科大学 Self-Assembly Lab 創設者・共同所 […]

  • 2023年7月13日

「バリ」「バリ取り」とは? 3Dプリンターのプロが教える製造前後のコツも紹介

この記事では「バリ」「バリ取り」の意味を解説します。また3Dプリントで発生するバリ取りの方法やツールもDMM.makeのスタッフが写真付きで丁寧にお伝えしていきます。 「バリ」とは製造過程でできてしまう余分な突起 ものづくりにおける「バリ」とは、物を作る過程でできてしまう意図しない小さな突起やささくれのことを指します。 金属やプラスチックの部品を製造・加工する時、切削や鋳造、せん断などによってでき […]

  • 2023年5月17日

トポロジー最適化(位相最適化)とは? 事例や3Dプリンターの活用までわかりやすく解説

この記事では「トポロジー最適化」の意味、業界別の事例やトポロジー最適化の方法、3Dプリントの活用可能性についてDMM.makeの技術営業がわかりやすく解説します。 かけ出しの設計者、エンジニア、解析担当者の方はぜひお読みください! トポロジー最適化(位相最適化)とは最適な形状をコンピューターで導き出すこと トポロジー最適化は、特定の目標(強度、耐久性、軽量性など)を最大化または最小化するための最適 […]

  • 2023年4月28日

RP(ラピッドプロトタイピング)とは? 3Dプリントで新しい製品開発技術に迫る

RP(ラピッドプロトタイピング)とは3Dプリントを使った高速な試作 RP(ラピッドプロトタイピング)とは、新しい製品やデザインを作る際に迅速に(Rapid)試作品・見本を製造する(Prototyping)技術です。 具体的には、3DCADや3Dスキャンしたデータと3Dプリンターを用いて開発することであり、金型を用いずに効率的な開発を可能とします。 製造業、ものづくりの分野においては、RPを実現する […]

  • 2023年4月14日

AM(アディティブ・マニュファクチャリング)|AM技術と3Dプリントの違いも解説

この記事では「AM(アディティブ・マニュファクチャリング)」の意味、3Dプリントとの違いやメリット・デメリットについて簡単に解説します。 AM(アディティブ・マニュファクチャリング)とは? AMとはAdditive Manufacturing(アディティブ・マニュファクチャリング)の略で、材料を積み重ねて立体物を造形する製造方法を指し、日本語では「付加製造」のほか「積層造形法」などと訳されます。 […]