「自分だけのアクセサリーを作ってみたい」「3Dプリントを始めてみたいけど、何から始めていいかわからない」
そんなお悩みを抱えていませんか?実は初心者でも3Dプリンターでアクセサリーをつくることができます。この記事では初心者の方でも作れるネームチャームの作り方を動画と静止画で解説します。
あなたも3Dプリンターで素敵なアクセサリー作りにチャレンジしてみましょう。
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ネームチャームをつくりましょう!
完成図
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-20-1024x401.png)
動画はこちら!
ネームの形を作る
スケッチで文字を描く
スケッチとは平らな面に2次元の線を書くことです。では描いていきましょう。
①ツールバー左の「作成」→「スケッチを作成」を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-1.png)
②X軸(赤色の線)とY軸(緑色の線)の間の平面を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-2-1.png)
③右上のキューブから「上」をクリックして上面のビューにします。これで視点が真上になりました。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-4-1024x629.png)
④ツールバー左の「作成」→「テキスト」を選択し、原点から適当なサイズのテキストボックスを作成します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-5.png)
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-6.png)
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-1.png)
④右にテキストウインドウが表示されます。
「文字」に文字(今回はSAKURA)を入力します。
お好みのフォントを選択してください。
タイプフェーズは「B」を選択し、太めにします。
文字の高さを今回は8mmにしてください(お好みで変更可能です)
「OK」を押してください。
⑤ツールバー右の「スケッチを終了」をクリックしてください。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-8-1024x106.png)
スケッチを立体化する
①ツールバー左の「作成」→「押し出し」を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-9.png)
②文字をクリックして選択します。
③矢印をドラッグするか、数値入力で2mmの押し出しを行い、Enterキーで確定します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-2-1024x502.png)
文字同士をつなぐ長方形を描く
スケッチで長方形を描く
①ツールバー左の「作成」→「スケッチを作成」を選び、押し出した文字の上の面を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-3.png)
②右上のキューブから「上」をクリックして上面のビューにします。
③ツールバー左の「作成」→「長方形」を選び、文字の下から1mm程度の長方形を描きます。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-5-1024x247.png)
④ツールバー右の「スケッチを終了」をクリックしてください。
スケッチで立体化する
①描いた長方形をクリックして選択して、ツールバー左の「作成」→「押し出し」を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-6-1024x441.png)
②矢印をドラッグするか数値入力で-2mmの押し出しを行い、Enterキーで確定します。
※右の押し出しウィンドウの「操作」が「結合」であることを確認してください。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-7-1024x475.png)
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-18.png)
③文字がはみ出してる面を「Shiftキー」を押しながらまとめて選択して、「Deleteキー」で削除します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-8-1024x535.png)
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-9.png)
④文字の幅からはみ出している面も選択して、「Deleteキー」で削除します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-10.png)
金具を通す輪を作る
スケッチでドーナッツ型を描く
①ツールバー左の「作成」→「スケッチを作成」を選び、押し出した文字上の面を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-11.png)
②右上のキューブから「上」をクリックして上面のビューにします。
③ツールバー左の「作成」→「中心と直径で指定した円」を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-12.png)
④直径をドラッグするか、数値入力で文字の角に2㎜の円を描き、Enterキーで確定します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-12.png)
⑤反対側にも先ほど描いた円とおなじたかさになるよう直径2mmの円を描きます。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-13-1024x366.png)
⑥ツールバー中央の「修正」→「オフセット」を選び、先ほど描いた直径2mmの円を選択します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-14.png)
⑦ドラッグするか、数値入力で1㎜のオフセットをして、Enterキーかオフセットウインドウの「OK」で確定します。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-14.png)
⑧繰り返します(このコマンドは右クリックで出てきます)
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-15.png)
⑨ツールバー右の「スケッチを終了」をクリックしてください。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-8-1024x106.png)
スケッチを立体化する
①内側の円と文字が重なった面を選択して、ツールバー左の「作成」→「押し出し」を選択します。
②矢印をドラッグするか数値入力で-2mmの押し出しを行い、Enterキーで確定します。
※右の押し出しウィンドウの「操作」が「切り取り」であることを確認してください。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-16-1024x302.png)
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-17.png)
③円のスケッチが消えてしまうので、左の「ブラウザ」の下の「スケッチ」から該当のスケッチの表示をオンにします。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-18-1024x468.png)
④外側の円の面を選択して、ツールバー左の「作成」→「押し出し」を選択します。
⑤矢印をドラッグするか数値入力で-2mmの押し出しを行い、Enterキーで確定します。
※右の押し出しウィンドウの「操作」が「結合」であることを確認してください。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-19-1024x242.png)
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-18.png)
完成です!
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial002-20-1-1024x401.png)
STLファイルにエクスポートしましょう(動画には載っていません)
ツールバー下の「ブラウザ」→「ボディ」→「メッシュとして保存」を選択してください。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-28.png)
②「メッシュとしての保存」ウインドウから「STL(バイナリ)を選択し、「OK」をクリックします。
STLファイルを保存してください。
![](https://make.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/tutorial001-29.png)
③DMM.makeのサイトにアクセスし、3Dモデルをアップロードします。
自動見積りから発注までは以下のサイトをご覧ください。
シルバーとチタンで見積りを出してみました!
素材 | オプション | 金額 |
シルバー | 鏡面 | 9,178円 |
未処理(湯口付き) | 7,148円 | |
バレル研磨 | 7,825円 | |
いぶし仕上げ | 11,207円 | |
梨地仕上げ | 11,207円 | |
ヘアライン | 11,207円 | |
チタン | なし | 5,052円 |
磨き | 8,528円 |
いかがでしたか?最初は難しく感じるかもしれませんが、やってみると30分以内でつくることができます。ぜひ最初の第一歩としてチャレンジしてみてください!
どんなアクセサリーが作れるか知りたい方はこちらの記事をお読みください。