DMM.makeは学生フォーミュラを応援します! 3Dプリント学割のお知らせ

DMM.makeは 学生フォーミュラを応援します!3Dプリント学割の案内


年に1度、学生達が作り上げたフォーミュラカーが集まり競い合う大会「学生フォーミュラ」。

限られた製作費や時間の中でより良いマシンを作ろうと日々奮闘されている学生の皆様をDMM.makeは応援しています!
今回はそんな大会参加者に耳寄りなサービスをお届けします。

また全国の学生さんに利用いただいた体験談・事例も紹介するので、この機会にぜひ「安く」「速く」「自由な設計ができる」3Dプリント活用のヒントにしてみてくださいね。

学生フォーミュラ大会とは?

学生フォーミュラ(正式名称:全日本学生フォーミュラ大会)とは、大学生が自動車の設計・製作に取り組む競技会です。学生が自ら設計したレーシングカーをレースに出場させ、レースのタイムやコストや製造の点数を競い、学生フォーミュラ製作の頂点が決まります。

また、学生フォーミュラJAPANを主催する公益社団法人自動車技術会では以下のような趣旨のもと運営をおこなっています。

1.趣旨
主役である学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競い、産学官民で支援して、自動車技術ならびに産業の発展・振興に資する人材を育成する。

出典:公益社団法人自動車技術会「学生フォーミュラについて」

フォーミュラカーを学生だけの力で作るのは簡単ではありません。
自動車産業をはじめとするスポンサーがついたり、学校を超えて技術交流がおこなわれたり、学生のみならず産業界も注目をしています。

「自動車が好き!」「実際のものづくりに携わりたい」という熱意をもって、学生時代をフォーミュラ大会に捧げる学生さんも少なくないはずです。

参考:
学生フォーミュラ公式サイト
FSAEOnline.com

フォーミュラに3Dプリントを活用しよう

現在販売されている自動車でも試作品や完成品のパーツに3Dプリンターが活用されています。
学生フォーミュラの場面でも3Dプリントの可能性を感じていただけることが増えてきました。

では、フォーミュラ大会のマシンに3Dプリントを活用するメリットはなんでしょうか?

従来の造形と比較して…
  • 速く、楽に造形できる
  • 自由なデザインや素材で造形できる
  • コストを抑えて安く造形できる

実際にDMM.make3Dプリントサービスを利用した学生さん達はどのような使い方をしてきたのか、活用事例をもとにみていきましょう。

総合優勝を果たしたチームも! 活用事例の紹介

DMM.makeのサービスを利用した学校・チームの活用事例を紹介します。詳しいインタビューは各リンクからお読みくださいね。

エアファンネル、リストリクターを造形(東京農工大学 TUAT Formula様)

小型フォーミュラカーの最終製品に3Dプリンター活用 東京農工大学 TUAT Formula

学生フォーミュラ常連校の東京農工大学 TUAT Formula様には、エアファンネルやリストリクター、そしてサージタンクに3Dプリントを活用いただきました。

従来おこなっていたガラス繊維の積層やアルミを溶接して作る方法では、複雑な内部構造を持つ部品の製作が難しく、簡素化しすぎるとエア漏れが頻発してしまい、その解決のために多くの時間がかかっていました。
そこで全く新しい製作手法として3Dプリンターの活用に目をつけました。

「新しいことに挑戦したい!」という気持ちも後押しになったといいます。

結果として、複雑な中空形状を治具を用いずに一体成型できる3Dプリントは理想に近い出来となり、金銭的・時間的コストの削減につながりました。

吸気パーツを造形(フォーミュラSAE北海道)

難易度の高い形状を実現するために3Dプリンターを活用 フォーミュラSAE北海道


北海道大学のチームであるフォーミュラSAE北海道様には、他校からも注目を浴びた3Dプリントで造形したタコ足状の吸気パーツを造形いただきました。
解析ソフトを用いて辿り着いた複雑な形状にチャレンジするには、3Dプリントを活用しないと再現が難しいと考え、DMM.makeへご相談くださいました。
3年利用しても劣化がしづらく、強度面でもご満足いただいております。

フレッシュなメンバーを中心としたチームで結託し、前大会では「オートクロス」種目にて上位入賞も叶いました!

サージタンクを造形し、総合優勝へ!(京都工芸繊維大学 Grandelfino様)

3Dプリントサービス活用で優勝へ! 京都工芸繊維大学学生フォーミュラ参戦プロジェクトチームGrandelfino

2022年に総合優勝を果たした京都工芸繊維大学 学生フォーミュラ参戦プロジェクトチーム Grandelfino様にも3Dプリントサービスをご利用いただきました。
優勝を果たしたマシンにもDMM.makeでプリントしたものが搭載されていたそうです。

エンジンの近くに利用するパーツのため、「耐燃焼性」を重視してMJFのPA12を選んでいただきました。
これまで積層で時間をかけて作っていたバラバラに作っていたパーツも3Dプリンターにて内部構造込みで一体成型ができるようになり、パーツ点数は4点から1点へ、チーム内での工程も減少。
軽量化も実現し、優勝へのお手伝いができました!

学生フォーミュラ出場するチームには特別価格でご提供

DMM.makeでは学生フォーミュラに参加される学生・大学の方に特別価格でサービスをご提供しております。
「新しい造形にチャレンジしたい!」「なるべく安く、イメージしたものを製作したい!」とお考えのフォーミュラチームの学生さんはぜひ一度ご相談ください。

※割引価格は素材、サイズ、形状の複雑さによって異なります。

学生フォーミュラの先輩よりメッセージ

実は…特別価格でサービスを提供することになったきっかけの一つとして、DMM.makeの3Dプリント事業部長が学生フォーミュラ出身だったことがあります。
参加される学生の方に3Dプリンターの最新技術に学生のときから触れてほしいとの思いからこの「学割」はスタートしました。

最後に、学生フォーミュラの先輩である、ちゃんすけより学生の皆様へエールをお届けします。

DMM3Dプリント事業部部長の顔

たくさんの失敗を経験して、チームで最高のマシンを完成させてください。
学生フォーミュラでの経験は、その後の社会人生活でもきっと活きてきます。
仲間と一緒に夢を形にしてください。
皆さんに、お会いできる日を楽しみにしています!

DMM.makeの3Dプリントサービスによって、ものづくりを楽しむ方々が増えることを願っています。「3Dプリントを使ってみたい」と思ったら、お気軽にご相談ください!

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